看護部

 

 

　「ワクチン接種の真っ最中」

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　  看護部長　長野　美保子

 

 

 

　本格的なワクチン接種が、各自治体で始まり、国の集団接種会場も東京・大阪で設営されるなど、大きな動きがみられています。
　新座市においても６月２日から予約が始まりました。
　市民の皆様には、広報等で周知されています方法での予約をお願い申しあげます。

 

　当院の役割は、以前にも触れましたように、医療従事者に接種する医療機関でしたが、一般市民の高齢者の皆様への接種も、同時に始まって参ります。
　６月６日(日)から７月１１日（日）の毎日曜日にも、当院での高齢者への接種を実施致します。予約は新座市のシステムからの申し込みになります。お間違いの無いようにお願い致します。

 

　また、外来・病棟を含めて、発熱者のチェックや面会の制限などにより、新型コロナウイルス感染症（COVID-19）対策の徹底を図っています。マスク着用、入り口での体温測定、アルコール製剤での手指衛生など、ご協力を重ねてお願い申し上げます。
　なお職員には、一人ひとりの体調管理を含め、職員同士の会食の禁止など、引き続き厳しい統制を図って参りたいと思います。

 

　さて、四季の移ろいの中で、梅雨のシーズンになりました。東海地方より西の地域では、例年になく早い梅雨入りと聞いていますが、関東地方は例年通りでしょうか。
　病院の周辺では、紫、青、ボタン、白などの様々な色のアジサイが咲き、道路沿いや庭先から賑やかな色模様を見えて、気持ちを和ませてくれます。
世の中が、オリンピック開催の是非や、一年以上の新型コロナウイルス感染症の状況の報道で、うつうつとしていますので、色彩による癒しの効果を期待しています。

 

　ちなみに、私は、病院の私の部屋から、林の緑を眺めることが出来ますので、頭や目が疲れてくると、林の緑のグラデーションを暫く眺めることにしています。大好きな萌黄色が濃い緑に変化し、自然の営みの確かさに、毎年感心しています。

 

　早く、飛行機に乗って、海外や国内の旅行に出かけたいものです。
皆様も、同じ思いをお持ちではないでしょうか。
ですが・・・もう少し、辛抱が必要です。