病院紹介
理事長 小島 武
〜地域と、人と向き合う医療を〜
堀ノ内病院は地域医療を掲げ、1980年に新座・堀ノ内診療所から始まり、1985年に堀ノ内病院を開設いたしました。地域医療の原点は「いつでもどんな患者でも受け入れて、最善最良の医療を行い、地域に出て行く医療、患者の立場に立った医療」を行う事と考えてまいりました。今回、本館新棟が完成いたしまして、外来・病棟・手術室・救急室・放射線科・検査部門・透析センター・健診センターが新しくなりました。365日24時間、断らない病院として救急医療を堅持し、一方地域医療センターでは、地域医療に必要な在宅訪問「往診医療、訪問看護、居宅介護支援、在宅歯科医療、在宅リハビリ」を発展させてきました。地域の人々と共に歩み、開かれた病院として、良質の医療と介護を提供して行くことを目指していきたいと思います。
院長 清水 利夫
〜ご挨拶〜
2019年度は199床の病院になります
昨年度まで当院は189床の入院ベッドで運営してきましたが、今年度から199床で地域医療を支えていくことになりました。今まで以上に地域の皆様の健康維持にお役に立てると考えております。
2018年度を振り返って
眼科の野田部長をお迎えして眼科の手術が順調に進んでいます。歯科口腔外科は吉増部長をお迎えして外来のみならず入院治療のご要望にお応えしています。
また地域医療センター小堀名誉院長の訪問診療がNHKで大きく取り上げられました。ご高齢の方がご家族と生活しながら療養することは本人にとって一番良いことだと思います。私どもは在宅と外来、入院、あるいは他の施設とも有機的に連携して患者さん中心の医療を行います。
患者さんへのお願い
病気の原因はいろいろあって患者さんごとに治療内容もさまざまです。説明は丁寧を心がけておりますが患者さんにもお願いがあります。
入院の場合は係の者からの説明をお聞きいただき入院生活上のルールをお守りいただきたく存じます。また外来はできるだけ予約時間通りに診察が進むように努力しておりますが予約外で重症者が来た場合には予約の患者さんでも待っていただくことがございますのであらかじめご了承ください。
堀ノ内病院は急性期の入院治療から地域包括ケア、そして訪問看護、訪問診療に至るまで患者さんに寄り添った診療を行っておりますので今後もよろしくお願いします。
基本理念
地域の人々と共に歩み、良質の医療と
介護を提供する病院
基本方針
- いつでも、どのような患者様も受け入れて
- 最善で最良の医療と介護
- 地域に出て行く医療と介護
- 患者様の納得のいく医療と介護
- 患者様の立場に立った医療と介護
沿革
1980年 | 堀ノ内診療所を開設(病床数19床) |
1983年 | 堀ノ内診療所を廃止し、堀ノ内病院を開設(鉄筋3階建て、病床数50床) |
1984年 |
新座市で初めて腎不全患者の更生医療機関の指定を受ける |
1985年 | 救急病院の指定を受け、救急車を購入 |
1986年 | 医療法人社団 堀ノ内病院へ組織変更 |
1988年 |
増築工事完成 |
1991年 | 日本透析医学会 教育関連施設認定 |
1996年 | 訪問看護ステーションみどり、在宅看護ステーションあおぞら開設 |
2002年 | 日本アフェレンス学会 認定施設 |
2003年 | 特定医療法人社団に移行 |
2004年 | 増築工事完成(鉄筋コンクリート5階建て、病床数170床に増床) |
2016年 | 増築工事本館完成(鉄筋コンクリート地上4階、地下1階建て) |
2017年 |
社会医療法人社団に移行、2号館改修工事完成(病床数189床に増床) |
2019年 | 199床に増床(地域包括ケア病床38床に増床) |