地域包括ケア病床

地域包括ケア病床

急性期治療後の在宅復帰に向けた医療や支援を一層充実させるため、平成29年6月より地域包括ケア病床を開設しました。

在宅復帰を支援するための病床です


急性期治療後、病状が安定した患者さまに対して、住み慣れたご自宅(施設)への復帰支援を医師、看護師、リハビリスタッフ、薬剤師、管理栄養士、社会福祉士などが協力して行います。

 

対象となる患者さまの具体例

@入院治療により症状が改善し、在宅復帰が展望される方
A入院治療により病状が安定し、在宅復帰に向けてリハビリテーションが必要な方
Bご自宅(施設)復帰に向けた療養準備が必要な方

 

入院から退院まで

 

 

ご利用にあたっての留意点

地域包括ケア病床への移行は、一般病床入院の際に概要をお話します。移行されるときに具体的な説明をいたします。地域包括ケア病床への入院期間は、最大60日までとなります。60日を超えることが予想される場合や急性増悪など、病態によっては一般病床への移行や他の医療機関へ転院していただく場合があります。

 

入院医療費について

入院料は、特別に定められたもの以外の投薬、リハビリ、簡便な検査や処置を含む定額料金です。前期高齢者(70〜74歳)、後期高齢者(75歳以上)の方は、月の医療費の上限が定められているため、負担額は一般病床利用時と概ね変わりはありません。

 

入院医療費についてご不明な点は、受付窓口へお気軽にお尋ねください。

 

退院支援室

患者さまが病気や障害を理解し、退院後も必要な医療・看護・介護をうける場所や手段を自己決定する支援をします。入院早期から関わり、退院後も安心した生活ができるように支援します。

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